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そろそろ時間的に夕飯を作り出す時間帯なのですが
鍵っ子だった俺の場合は自分の分を作ったのは早熟だった。
たしか幼稚園の頃にはもう、シンクにダッシュで上り
最上段の鍋を取り、インスタントラーメンを作ったりしたものだ。
そんな俺、当時銀行勤めの母親からの入電
「帰りが遅くなりそうだから、冷蔵庫の中であるもので
適当に作っておいて」
がってん承知の助!
てなわけで小学生低学年の手による
夕飯作りが始まったのだ。
んでタイトル通り。帰宅した母の眼前には
味噌汁という水面に浮かぶ一匹のほっけ。
この間、電話した時に発覚した野だが、作った方は当然覚えてない。
新鮮な、あるいは北海道ならあるかと思ったが
ほっけの味噌汁という存在はこの宇宙にまだなかった。
そもそも他人の家が何を食べているかなど
ヨネスケくらいでないと知らないわけで
そーいえば中学の時に親友の家に2ヶ月ほどホームステイした時も
すき焼きが出てきて「卵・・・卵・・・」と探していると
「ああ、そうか普通の家は卵つけてたべるんだよね」という事で
俺だけ卵をつけて食べた.本当に食だけは何を基準にもってきていいやら
分からないもんである。その点、うちの母親は栄養バランスを結構気にするので
魚だのやさいだのもふんだんに出てくる.俺は未だに母親の作るポテトサラダと
ドライカレーには勝てないのだ。なんでだろうなー。
皆さんの「家庭の味」ってありますか?
もしくは「最初に作った料理」覚えてますか?
昨日聴いてみた所、目玉焼きとかチャーハンが一般的のようだ。
俺はチャーハン」が得意でねぇ・・・(以下略)
